やるべき事は!マーケティングとイノベーション  

便利な美容室から脱却し、無くなったら困る不存在デメリットのサロンを創るブログ

年輪経営

最近うちの界隈(天神橋筋商店街あたり)

あちらこちらで行列ができています。

この辺住んで8年、今までガラガラの店が

大流行したり。

近所のサラリーマン3人組が

「なにこの店、すごい待ってるな〜」

「俺はゼッタイこっち(3件隣の店)のほうがウマイと思うけど」

と言いながら横通った。

思わす私も「同感」といいそうになった。

 

この現象はメディアの所為です。

一時的に売上上がっても

長い目で見て決して良いとは言えません。

私の経験からですが、

 

伊那食品という会社を知っていますか?

寒天を作っている会社です。

この会社は「情的資本主義」を実践していて

帝人トヨタ村田製作所などの首脳が視察に訪れている

典型的な日本的経営で成功している会社なのです。

 

伊那食品の社是は「いい会社をつくりましょう」なのです。

まわりの人から「あそこは、いい会社だね〜」と

言われる会社を目指そうということだそうです。

 

伊那食品、塚越社長の標榜(主張)

『年輪経営』

「永続には急成長ではなく、安定的な成長がいい。

 急成長の後には急な落ち込みがあることは

 歴史が教えてくれています。」

 

「着実な低成長を年輪のように重ねることで

 会社は永続し、会社に直接かかわる人々が幸福になるのです。」

 

座右の銘

「遠きをはかる者は富み、近きをはかる者は貧す。」

 

 

ずーっと思っていましたが、

最近つくづくその通りだと思います。

私の経験はまた次回書きます。

 

 

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PS.

この本の影響大きいです。

観光客のような人が来て賑わっているだけです。