やるべき事は!マーケティングとイノベーション  

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”土用の丑の日にうなぎを食べる”はプロモーションだった?

こんにちは、

今日はマーケティングプロモーションについてです。

今ちょうど放送大学で勉強しています。

 

土用の丑の日にうなぎを食べる」

という日本人の慣習は、

江戸時代に医師で学者の平賀源内が、

夏に売れ行き不振のうなぎ屋さんに頼まれて

思いついたアイデアだったのです。

 

スタッフのMちゃんが

「今日は、土曜日のウナギの日ですか?」

と聞いてきたのを思い出した。(笑)  

平賀源内もびっくりしてると思う。(汗)

 

土用の丑の日」になぜ?

「うなぎ 」なのか?

プロモーションなのか?

についてお話します。

 

 

実は私

10年前占いを習いに占い教室に

2年ほど通いました。

 

というのも、ある占い師に無理矢理に

占いは経営者が学ぶべきだと説得され

経営戦略にも使えるというので

 

占いについては、学べば学ぶほど

「当たるも八卦、当たらぬも八卦

というあたり前の理論にたどり着きました。(笑)

 

占を習って良かったのは

ことわざや言い伝え、習慣や習わしに

どういう意味があり

どこから来たかを知ったことです。

 

特に「陰陽五行」は大変興味深く

楽しく学べました。

 

その中で、土用という言葉がよく出てきます。

土用とは、季節の変わり目

春夏秋冬にある「立春 立夏 立秋 立冬

の日の前18日間を土用と言うのです。

 

だから年間4回あります。

 

来節の変わり目なので身体をかわしやすく

気圧が変わるとも聞きました。

鬱病が発生しやすいのも土用だし

気を付けて見ていると

やたら交通事故が多いです。

 

スタッフにはこの時期

仕事のミスが出やすいので

気合いを入れろ! 気合いだ!(笑)

噓です。「気を引き締めてね」と言ってます。

通勤途中の事故にも注意するように!

とも言っています。

  

立夏の前(春の土用)は

5月病とかいうやつです。

  

昔お百姓さんの言い伝えで

土用の時期は、

土の神様が動き出すから土をいじるな!

仕事休め!という日だったのです。

 

健康管理するため

事故を防ぐための言い伝えです。

 

 丑の日というのは

十二支の

丑寅卯辰巳・・・・・・

昔の日にちの数え方がこれなのです。

今年は7月29日が丑の日です。

十二支付きのカレンダー見たら解ります。

 

立秋の前18日が(夏の土用)

暑いですよね〜この時期

 

江戸時代すでに、

土用は体調を崩しやすいという言い伝えは広まっており

 

特に一番暑いと言われていた!

「丑の日には『う』のつく物を食べろ」と云われていたのです。

 

そこに目を付けた平賀源内

 

これだ〜〜!!!

ウなぎの

土用の丑の日にうなぎを食べると夏バテしない!」

というプロモーションを思いついたのです。

 

それから250年たった今

日本では慣習化されている。

 

最高の最強の!プロモーション!は

時代を超える!

 

バレンタインデーのチョコレートもそう。

節分に巻き寿司の「まるかぶり」もそう。

 

アーベインの今月のプロモーション

「湿気に負けないストレート!」

「乾かすだけで艶ツヤサラサラストレート完成」

おかげさまで連日満員です。

土日は来月もキャンセル待ち状態。

ちょっとは当たったのかも。

 

 

こんなサイトを発見 うなぎミュージアム。

うなぎ食べたくなった。

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