やるべき事は!マーケティングとイノベーション  

便利な美容室から脱却し、無くなったら困る不存在デメリットのサロンを創るブログ

長期繁栄店を創る 第3回 忙しくて儲からない店は、暇な店より不幸になる?

 

『精神異常とは、同じ行動をし続けて
  別の結果を期待することである』 

一瞬ドッキとするキツイ表現ですが
当たり前と言えば、当たり前です。
 
あの有名な「7つの習慣」を
日本に紹介したジェームス・スキナー
の言葉です。
 
普通の思考回路では、同じ行動をしたら同じ結果
別の行動をするから、別の結果なわけです。
 
 
 
私の実体験を話ます。
 

創業当初、店は暇でした。

『技術は丁寧に、笑顔でサービス
朝早くから、夜遅くまで頑張って
週一回の休みの日は
講習会で技術や接客を学び』
 
苦労が実って
 
3年目に入ると流行ってきました。
 
でも、儲からない!
貧乏暇無し。
 
技術者2名アシスタント2名
なんと月に400人も来店していたのです。
 
20代だったけど、
肩こりに悩まされ、疲れが溜まって
30歳になったら続けられるか
心配でした。
 
腱鞘炎にもなりました。
 
身体を酷使していたんです。
 
お昼もろくに食べれない
夜遅くに、ドカ食いし
 
糖尿になるところでした。
 
病気したら終わりですからね。
 
そんなオーナー見をていたら
スタッフも辞めて当然です。
自分の将来ですから
 
別の職業を選んだ周りの友達が
うらやましくて
転職しようかな・・・
と考えてる時に
 
見つけたんです。
 
自分の店より圧倒的に、
楽して儲かってる店を
 
ただ儲かってるのではなく
辺鄙な場所で、店も古いのに
完全予約、客単価1万以上
 
その上、ほとんどのお客様が
1ヶ月以上先の予約を取って帰る。
 
その光景を見た時
 
まさに、パラダイムシフトしました。
 
「完全予約だったら!お昼たべれる!!」
「休みも、自由に取れる!!」
「ばしっと一週間店を閉めて、海外旅行いける!」
「スタッフに高い給料払える〜〜」
「只こなすだけの仕事から抜け出せる!」
「カッコいい美容師になれる〜」
 
興奮しました。
 


現在は客数は2倍だけど
単価は3倍
スタッフ数も3倍
 
休みは2倍
営業時間も短く
 
心身ともに楽になった。
 
どうやったかというと
全部マネしたんです。
 
もちろん、許可を取ってお金を払って 。
 
その時一緒に見に行った
友達のオーナーがいました。
 
同じように興奮して
やる気満々でした。
 
でも、実行しなかった。
 
変えれなかったのです。
 
理由は、忙しいから
 
その後、なんとなく疎遠になり。
 
数年後、私の店が店舗拡大して
スタッフも増え、美容雑誌に取り上げられた時
電話をもらいました。
 
「すごいな〜うらやましいわ。」
 
と何度も言ってました。
↑ 
良い人なんです。(人の成功を喜べる)
 
お店も一人でボチボチやってると
スタッフは募集しても入ってこないし
すぐ辞めていくので、
募集も辞めたと
 
その上、膝と腰を悪くしてると聞きました。
 
だから、一緒にやってほしかったのに。
何度も誘ったのに〜。
 
 
 
‘’過去の延長線上に
 
自分の将来を置きたくないのなら?
 
あなたは今日
 
昨日とは別の行動を取る必要がある!’’
 
肝に銘じておこう。
 

f:id:yhasegawa:20140526133221j:plain

 (写真)パリのサロン。メンズカット1万円くらい。

 カットされてる中山が言ってた。

「絶対うちのスタイリストのほうが巧い。」

 

隣に店を出したくなった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

美容室経営でお困りの方に朗報!

(集客できない、スタッフが募集しても集まらない等)

役に立つ情報があります。下記のメルマガを購読してください。

 50名無料です。

週休二日、客単価13000円 完全予約

平日もキャンセル待ちが出るお店を作りませんか?

長期繁栄店を創る方法!美容室経営の実践で得た真実とは?