やるべき事は!マーケティングとイノベーション  

便利な美容室から脱却し、無くなったら困る不存在デメリットのサロンを創るブログ

柳の下に泥鰌はいない

「柳の下に泥鰌はいない」

これが私の経営者としての決断を

20年以上支えてくれた

力になった言葉です。

 

泥鰌ってあのどじょうです。

昔の格言です。

意味は

「一度柳の木の下でどじょうを捕まえたからといって、

 いつも柳の下にどじょうがいるとは限らない。

 たまたま幸運なことがあったからといって、

 いつも同じようにそれを得られるわけではない

 ということ。」

 

私が経営者になった時

親友がこんな話をしてくれた

「同じマンションの霊能者Sさん(おばあちゃん)が

 ハセ(私のニックネーム)に

 この言葉を

 伝えてほしいって言ってた。

『柳の下に泥鰌はいない』って」

 

なんのことか全く解らなかった。

 私「どういう意味?」

親友「Sさんはその言葉を伝えたら

   ハセのお店は流行るって」 

 

 

親友と二人で自分たちなりに考えた

たぶん

「昔は柳の下には泥鰌が絶対おったんやろ。

 でも、ぜったい居ると思ったらあかんで

 泥鰌はおらんという覚悟でやれってことやね」

 

親友「私が泥鰌買って来て柳の下に放しとくわ」

 私「泥鰌って売ってんの?」

親友「魚屋に聞いたらわかるやろ?

   なくてもどっかで仕入れるわ!」

 私「鰻のほうが高級やし鰻にして!」

と冗談を言い合った。

 

数年後Sさんは亡くなった。

自分の余命を自分で当てたと親友が言ってたな。

私はSさんとは一度も逢わずじまいに終わった。

 

その後もずっと

組織の改革

店の移転

新技術の導入

なにか始める時

かならず

この言葉が強く私を支えてくれた。

 

うまく行かないのが当たり前ということは、

何事もうまく行かない前提で始めるので

なにがあってもへこたれない。

うまく行かないことすべてが想定内。

 

 

 

 

<ここから話かわります。最初に伝えたいことと変わるけど

 思ったこと書くブログなので。>

。。。。。。。。。。。。

 

実は今、このブログを書きながら

あることに気づいた

浅はかな自分に。。。

 

Sさんは本当に霊能者だったのだろうか?

と考えていた。

 

この助言の前にも

私が何か始める時

大事なイベントの時は必ず

お守りをくれたり

助言をくれた。

 

なんでわかるんやろ

プッレシャーがかかる時

かならず…

透視できるからかなと考えてた。

 

違う。

 

そうや

私に、なんかあるごとに

親友が私のことを

相談に行ってたんだ。

今頃、気づいた。

そうか、あたりまえか。

ここぞと言う時

解るもんな。

 

ありがとう。

感謝しかない。

 

 

自分を応援してくる

家族、親友、友達、

師匠、先輩後輩、同僚

お客様、部下、上司、

仕事関係者がいるなら

 

1億円以上の価値がある。

 

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 (写真)最近独立したスタッフのお店。

FCの強みは、ノウハウがすでにあること。

それでも成功するかどうかは経営者しだい。

柳の下に泥鰌はいませんから。